こんちゃん’s diary

縫製&昇華プリント工場社長の必死ブログ(≧∀≦)

ものづくり補助金は機械導入してからも大変(>_<)

こんにちは。先週クレジットカードなどが入ったカードケースを紛失してから落ち込み気味で、なかなかブログを書く気になれなかった昇華プリント&縫製工場社長の天然パーマこんちゃんです^^;

 

今日は「ものづくり補助金」について少し書きたいと思います。

 

ご存じの方も多いかとは思いますが、「ものづくり補助金」とは経済産業省・中小企業庁が中小企業・小規模事業者向けの経済対策として打ち出した正式名称「ものづくり・商業・サービス革新補助金」という補助金制度で、補助上限が1000万円まで出してもらえます。(申請1500万円以上で3分の2補助してもらった場合1000万円まで出る)

 

*今年(27年度補正)の名称は「ものづくり・商業・サービス新展開支援補助金」と少し変わったみたいですが…。また金額の上限も規模により3000万円まで出るのもあるとか…。

 

 

まずは最初の申請が通らない事にはダメなので、私も計画内容を必死になって考え、商工会を通じて依頼した専門家の方と何度も打ち合わせをして補助金事業計画を作成し、昨年8月の締め切り日ギリギリで申請を出しました。(当社は平成26年度補正予算の二次公募に応募)

 

当社は運良く通りましたので、昨年10月の説明会に出向き、11月中旬に補助金交付申請を提出、月末に交付決定通知書が届きました。

 

そして機械メーカー数社で合見積りを取り、12月に機械の発注→1~2月に機械納入→検収(納入時の写真撮影や試験運転、操作方法習得など含む)をしたあと、請求書を発行してもらい支払いをします。その後、実績報告書を作成し、それが通ってから補助金が入金されます。

 

しかし、その間には「補助事業遂行状況報告書」を当社の場合2度提出しましたし、まだ「実績報告書」が作成出来ていませんので、当然ながら補助金は入っておりません(T_T)

 

途中で面倒になって補助金事業を取りやめる会社もあるという話も聞きます。

でも「1000万円もの額が手に入るのになぜ?」と思った自分でしたが、実際にやってみると非常に面倒で大変な事は事実でした(>_<)

 

ちなみに当社が、その苦労した補助金で手に入れた機械がこちらです。

     ↓

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今年の「ものづくり補助金」は今週13日で締め切られましたので、どのくらいの企業が通るのか分かりませんが、申請された皆様方が審査に通るのをお祈りいたしますm(__)m

 

☆ただ当社担当の専門家の方の話では、今回はかなり厳しい採択率になるような気配と聞いていますが…(-_-;)