こんちゃん’s diary

縫製&昇華プリント工場社長の必死ブログ(≧∀≦)

海外からのオファーで純国産Tシャツを製作🎵

おはようございます(^^)

祝日の早朝ですが、新人の風未ちゃんがファッションショー見学のため東京へ向かうので始発に間に合うように最寄り駅まで送迎中です(*^^*)

 

そして、今日は祝日でも仕事っす(^-^ゞ

お仕事があるってことは本当に有難い事だと、しみじみ感じている昇華プリント&縫製工場社長天パの近ちゃんです(^^)v

 

はい。今日のブログですが、弊社にとって初めての海外からのお仕事でTシャツを製造した事を書こうかなと思います。

 

始まりは1本の電話でした。

昨年の夏、名古屋で通訳をしているという女性から電話があり、自分のお客さんで香港の手染め屋さんが日本の縫製工場を探していて、ネットでうちの事を知り、7月の来日時に立ち寄りたいと連絡してきたのです。

その手染め屋さんは、香港で大手企業とタイアップしたりしている結構有名な人でした。

当日は通訳、手染め屋さん、台湾の商社の方の3人で来社され弊社を見学していかれたのですが、山の麓という自然いっぱいの環境、日本人だけで洋服を製造している弊社をいたく気に入られたようでした。

 

その後はずっとFacebookで繋っていたりしていて、身近に感じていましたので、今年の春に「Tシャツを作りたい」と言ってこられた時もスムーズに話を進められました。

そうは言っても私は広東語も英語も話せないし、先方も日本語は話せないので、大変ではありましたけどね(^-^;

 

参考のサンプルが届き、そのTシャツをベースにそれよりも地厚の生地にしたいとの事だったので、愛知県一宮市の生地屋さんに編み立てからやってもらい、オリジナルの生地を作成しました。

Tシャツの形状は、参考サンプルに近しい形で良いのかと考えていましたが、香港の気候を考慮した衿ぐりの形状や袖口の広さ、ポケットの大きさなどの希望があり、日本では見たことのないTシャツが完成しました。

Facebookのメッセンジャーで画像を送ってやり取りしていましたが、実際のサンプルを香港に送って見てもらったら、想像以上のTシャツだったようで凄く喜んでくれました。

今はSNSやメールのやり取りだけで、ここまで相手の希望に沿った製品が作れるのだと、自分自身も凄く勉強になりましたよ(^^)v

 

10月に入って、オリジナルのブランドネームなども出来上がってきたので、量産に取り掛かり、200枚のカッコ可愛いTシャツが完成しました(^o^)v

製造風景
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あっ!そういえば、SF EXPRESSという海外へ発送する業者も初めて使いましたよ(*^^*)

これで、いつでも海外からの製造委託を受けられます(^^)

 

今回のお仕事をさせてもらえたおかげで、うちにとって売り上げ以上に色んな経験や知識を得られたし、世界がさらに広がったように思っています。

 

これからは、海外からのお仕事もどんどん受けて行くよー!

だって、日本人よりも断然、海外の人に日本製の洋服は価値があるって分かったんだから(^o^)v

 

でも、本当は日本人にも知ってもらいたいよ。

日本人だけの縫製工場がこんなに頑張って良い洋服作っていて、世界の人から喜んでもらってるってこと。

 (そんなうちの紹介ブログはこちら↓)

 http://yoyoyo-kon5455.hatenablog.com/entry/2016/01/11/141341

 

PS.来年、ビッグプロジェクトが動き出すかも知れません(*´∀`)♪

 


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連絡先

有限会社 近藤ソウイング / 昇華プリント事業部 YⅱK(ワイツーケー)
代表取締役 近藤喜成
E-mail:k-sewing@m3.cty-net.ne.jp

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