独自化は昔からやってる
こんばんは。
夕方、カメムシが頭に載っかり、ちょっと臭い頭になってる昇華プリント&縫製工場社長Aloch近ちゃんこと近藤です(* ̄∇ ̄*)
最近あらゆる所で「独自化、独自化」って声が上がってるよね。
でも全く同じ事やってる会社って、そんなに多くあるのかな?どうなんだろ?
よく考えてみたんだけど、うちの会社は昔から独自化だったのかも知れない。
色んな人から「近藤さんの所はなんでそんなに
上手くいってるの?」と聞かれたりしてました。
今はなかなか上手く行かないけど…(-_-;)
縫製のこと何にも知らない振り屋が全盛の頃、うちはサンプル兼量産工場として、お客様の要望に答え、パターン作成、サンプル作成、量産と全てをこなしてきた。それも他社では無理と言われた仕様や納期でもね。展示会サンプルを2日で数十型作ったり、納期のない量産をちゃんと間に合わせたり。
当時は死に物狂いでやってたから、何で出来たのかよくわからないけど、やっぱりお客様に喜んでもらいたいし、信用を得たいと思ってたから必死に頑張ってたんだと思う。
今のうちは、昔とは全く違う独自化をやり始めてる。
昇華プリントという特殊なプリントシステムを導入したので、これまで得意だったパターン作成&サンプル作成技術を使い、それに昇華プリントを加えて、オリジナル商品を作る。
初めてブランドを作りたいというお客様もいるし、長年ブランドをやってきたけど納期や品質に問題を抱えていたお客様もいる。
これまでは良い工場と繋がることが出来なかったんだろうね。
先日、2年前からお取引している地域ブランドさんが言ってくれた言葉が嬉しかったなぁ。
「○○○○ナンバーワンブランドですね!
僕が唯一憧れているブランドです。
超ビッグブランドと手を組むなんてホントに素晴らしいです!
モノも良いし、納期もどこの工場よりも早くて安定してますしそりゃ信頼されて結果がついてきますよ!」
これはうちが来年から新たに取引することになったブランドさんの事を話した時の返事です。
うちで出来る事は他社でも出来ると思う。
でも生産管理を含めた一貫生産で、うちと同じ事が出来る工場はほとんどないと思ってる。
それが、うちの独自化だね。
もう、ずっとやってる事。
そして、来年はその先の1歩を踏み出すつもりだ。
B to B から B to C(D to C)へ
まだ、どのような手段にするか決定してはいないけど、方向性は確実に決まってる。
できれば「日本初」とか言われるような事やりたいなー(*^^*)
そのアイデアはもう出来てるので、実行出来るかどうかだけだね。やったるぞ!
日本人だけの従業員10人足らずの小さな縫製屋でこんなことやってる会社って日本にそうは無いでしょ?
これが「独自化」でなくて何だい?😁
常に新しい事にチャレンジして行く事!
それが会社の独自化に繋がる。
そういえば、11月27日から29日にインテックス大阪で「中小企業新ものづくり・新サービス展」にも出展します。
E12のブースに3日間おりますので、良ければ遊びに来てやってください(*´∀`)♪
極小ロット生産出来るだけで国内縫製工場は価値がある
こんばんは。
今日はSNSで色んな投稿見てて思った事を素直に書くよ。実はちょっとムカついてるんだけどね。
最初はFacebookに投稿しようと思ったけど、ブログに書くことにした。
だから、そんなに長文じゃないからご勘弁を。
では。
カットソーの加工賃水準は昭和の時代から大して変わっていない。
そんな産業どこにある?
工賃合わないから、海外実習生を違法な安価で使ってきたんじゃないのか?
安く作りたいならみんな東南アジアやインドやアフリカで作りゃいいんだよ。
それでも国内の縫製工場使わなきゃやれないブランドだってあるだろ?
自動ミシン?笑わせるなよ。あれは同じ物を大量に作るから成り立つんだよ?
50枚100枚ロットで、おまけにこれからの時代は個別対応していくように変化するってのにね。
極小ロットが生産できるってだけでも国内の工場は価値があるんだ。
先日も中国で小ロットを生産していた会社から仕事の相談があったよ。
そんな海外と比べられたら、単価はまったく合わないですよ。って言ったんだけど、中国もかなり値上がりしてるし、小ロットだと受けてもらえないって。おまけに中国の縫製工場はどんどん止めていってるみたいだね。中国で、もはや斜陽産業になりつつある。
だから、日本で作ってもらえるなら有難いってね。
そうそう、今日もドラマや舞台の衣装を作っている東京の会社から連絡があったけど、今までの工場が高齢化で廃業したり、問題があって辞めたりしてて縫う所がないんだってね。こんな話はこれから、もっともっと増えていくだろうね。
繰り返し言いますが、日本で小ロット生産出来る工場ってだけで価値があると俺は思ってる。
だから、昭和の時代に毛が生えた程度の加工賃じゃなくて、もっと高額になってもおかしくないと思うよ。
今どき、最低賃金以下で働いてもらわなきゃ成り立たない産業っておかしいだろ?
全ての洋服を海外で作れないんなら、それなりの加工賃で日本で縫うしかないんだよ。
そして、その加工賃は何もしなくても、どんどん上がっていくんだ。今まで上がって来なかった分も含めてね。
そこのところ勘違いしてる人いるみたいなんで忠告しておきます。
ちょっとムカついた昇華プリント+縫製工場社長Aloch近ちゃんでした。
おやすみなさい(*゚∀゚)っ
ぜんぜんブログ書いてないーーー
おはよーごぜーます。
ぜんぜんブログ書けてない昇華プリント+縫製工場社長のAloch近ちゃんです(^_^ゞ
先週の日曜日は地元のお祭りでした。
明治時代から続く伝統の曳山祭りで、一応私は副委員長をやらせてもらってます。
1週間前からは毎日木遣り音頭の練習に参加したりしてたので、仕事もそこそこに毎日飲んだくれてました(* ̄∇ ̄*)
まぁこの地域では、1年で一番大きな行事なのでね(^^ゞ
うちの祭りは見学だけじゃなくて、参加も出来るお祭りなので、よそ者大歓迎😁
皆様、来年は是非ともご参加くださいませ(^_^)/
さぁて、仕事仕事。
来週は先日サンプル作らせてもらったコシノヒロコ先生のファッションショーを観に東京出張も入ってるし、来客も多いからバタバタになりそうだ~(^_^ゞ
最近、少量の生地に昇華プリントしたいというご要望もいただくので、そのあたりの受注も増やしていこうかな?
ちなみに、うちは1mからでもプリントします!
よろしこー(*^^*)⤴️
岡山サミット‼️
こんばんはー😃🌃
もういい歳やのに、3日で1000㎞を1人で運転した翌日に100㎞運転するという荒業をやったら、身体ガタガタになった昇華プリント&縫製工場社長Aloch近ちゃんで~す(*´∀`)♪
今週はムリせんようにしよー
先週金曜日、毎年夏前に東京原宿で開催している加工屋の合同展示会ENの反省会を兼ねたサミットが岡山県で開催されました(^-^)v
私は初岡山だったので、メチャクチャ楽しみにしてたんですが、期待以上の出張となりました(*´∀`)♪
サミットが開催されたのは、倉敷市児島!
そう!
デニムの聖地「児島」です(*^^*)
小さな町だけど、全てがギュッと凝縮した雰囲気のいい昔ながらの港町だと思いました(*^^*)
三重県を朝5時過ぎに出発し、八日市ICより名神高速から山陽道を経て約4時間。案外早く到着出来たと思ったね(^-^)v
サミットが14時からだったので、それまでに縫製工場2軒と染工場1軒を見学させてもらうという荒業でした(≧▽≦)
正直かなりムリして回ったけど、ムリした甲斐があって、ものすごい実りある見学となりました(^-^)v
ここでは詳しく伝えられないんやけど、今回の会社見学で得たものを近藤ソウイングに活かして新たな方向にもっていける自信がつきました🎵
2日目は午前中、お客さんの会社で商談して、一緒にランチへ
午後は倉敷の美観地区が良いと聞いたので、ブラブラしてきました(*´∀`)♪
そこで買った岡山みやげは、定番の「きび団子」
そして3日目は、朝から児島ジーンズストリートへ行き、午後は香川県の帽子メーカーさんを見学させてもらったよ~😁
50分も並んで一緒に食べた製麺所のうどんは旨かったなぁ(*´∀`)♪
香川県も満喫し、帰路についたというわけです🎵
3日目は1日で移動距離500㎞という経験したことのない距離をクルマで走ってクタクタになりました(* ̄∇ ̄*)
何か、ざっくりとしたブログになっちゃったけど、詳しく書けない諸事情もあるのでご勘弁を(^_^ゞ
最後に!!
「倉敷せとうち児島ホテル」からの夜景は最高でしたよ(^-^)v
新品の服を焼却!売れ残り14億点の舞台裏
こんばんは😃🌃
今日、ブログを途中まで書いたんだけど止めた。
今夜はクローズアップ現代を観よう!
22時からです!
https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4182/index.html?1536733717
新品の服を焼却!売れ残り14億点の舞台裏
アパレルの余剰在庫が過去最高に膨れ上がっている。市場に投入される28億点の衣服の約半数が売れ残っている。なかには新品のまま焼却処分されるケースも。背景にはアパレル業界独特の構造がある。企画から販売までの生産期間の長さに比べ、販売期間は短く、商品の入れ替えが年々早くなっているため需要予測が困難に。さらに、欠品となって販売機会を逃すことを恐れ、必要以上の量を生産しているという指摘もある。私たち消費者にとって身近な衣服の危機。持続可能な社会にふさわしい解決の道を探る。
以上!!
これからの時代に必要な服ってなんだろう?
こんばんは😃🌃
ものづくり補助金採択者のみが出展できる展示会の説明会で大阪まで日帰り出張してきた昇華プリント&縫製工場社長Aloch近ちゃんです(^-^)v
人の生活に必要なこと「衣食住」の最初に出てくるのが「衣」つまり服のことだ。
しかし、その服は現代では、あまりにも安価で出回っており、廃棄の量もトンでもないと聞く。その服を製作している縫製工場としたら、何か非常に残念に思う今日この頃(-.-)
「服」という漢字は、「渡し舟、ひざまずく人、右手」の象形で、舟の両側に付けるそえ板を意味し、それが転じて「身に付ける」を意味する「服」という漢字に成り立ったと言われている。
そして、服とは?と調べてみると、
1 身につけるもの。着物。
2 身につける。体や心に受け入れる。
3 つき従う。
4 つとめにつく。従事する。
②の「体や心に受け入れる」って言葉が気になるな~(*^^*)⤴
うちで縫ってる洋服が、お客さんの心で受け入れてもらえると嬉しいな(^-^)v
そんな感謝される洋服が作ってみたいと思ってたところに、今日の大阪出張での異業種の方との新たな出会いで、また新しい洋服の発想が産まれた✨
単純な事だけど、どこも作ってない洋服って、まだまだあるんだって事がわかりました(*´∀`)♪
この発想が完成し商品化されたら、画期的で皆ビックリすると思うね(≧▽≦)
お楽しみに‼
糸へんに逢うと書いて縫う
台風の最中にブログ書いてます(* ̄∇ ̄*)
しかし、今年は台風が多いね。もう21号だからねー。
近年では最速のスピードで発生しているみたいです。これからが本当の台風の季節なのにね…。これも地球温暖化の影響が大きく関わっていると思います。よく、わからんけど(≧▽≦)
俺は縫製工場の2代目だ。たいして面白い事は書けない。それでもブログやFacebookをやっている。ってか数年前からやり始めました。
それはなぜか?
それは縫製工場も自分から発信していかないと、これからの時代には通用しなくなる(仕事が継続出来なくなる)と思ったからです。
小学生の頃から作文や読書感想文は大嫌いで、いつもイトコのお姉ちゃんに書いてもらってたんで、俺が文章書くなんて考えられないことなんやけどね。
数年前までは大手のお仕事でほぼ生産キャパは埋まっていました。
だけど、この数年でアパレル業界は大きく変わってきている。それもものすごいスピードで。
いや、業界というよりも、消費者の考えというか購入動機なども様変わりしてると思います。
毎日どころか毎週でさえも書けてないブログだけど、それでもこのブログみて連絡してきてくれる人達もいます。
誰かが言ってた「糸へんに逢うと書いて縫う」
この2年間、糸へんのつながりで色んな人達と出会えています。このブログもある意味糸へんつながりだよね?
これからも縫う事を続けていれば、色んな新しい出会いが待っているよね。
これからの縫製工場はもっと魅力的にならなきゃいけない。
働いてみたいって思ってもらわなきゃいけない。
それを実践する工場になれるように頑張りますので、皆さん応援よろしくお願いします😉👍🎶
近藤