縫製工場社長が本当に欲しいと思うシャツ【Aloch】の今後とクラファンAlochの人気図柄順位発表!!
おはようございます!
昨日、今日と暑い日が続きますね(^^ゞ
昨日は朝8時から地区の草刈り行事に出て、超絶汗だくから始まった休日でしたよ…。
そんな残暑厳しい日本には新感覚アロハシャツ【Aloch】が最適っす(´▽`*)
そしてそのAlochを毎日着ている昇華プリント&縫製工場社長の近ちゃんです(^^♪
先月のクラウドファンディングで210%を達成しました「新感覚アロハシャツ【Aloch】」の納品もお盆前には全て完了しました(^^)/
そのプロジェクトがこちらです↴
今日のブログは、5柄の中から選択できたAlochの人気図柄順位を発表したいと思います!
まあ図柄に関しては、素人に近い私が今回作成しましたので賛否両論あったのですが、そこは来年の正式販売に向けた取り組み始めのご愛嬌として、ご勘弁願えればと思っています(^^ゞ
それではさっそく発表!!
どうですか?
皆さんの予想通りでしたでしょうか?
私的には一番人気の①は予想通りでしたが、二番人気が②とは思っていませでした('◇')ゞ
色々と勉強になります(^^ゞ
また私も毎日着ていてAlochの改善すべき点も出てきているので、そこを修正してより良いAlochを作って行きますね!
また来年に向け、リクエストの多かった長袖バージョンや無地、台衿シャツなど、アロハシャツに拘らず、この着心地の良い生地を使って色々なシャツを作ろうと思っています。
そして、この生地を少し厚くして表面に起毛掛かった新しい生地も用意しましたので、秋から春にかけてはその生地も良いかと思いますね。
とにかく「着やすくて、汗を吸い、臭いも気にならず、シワになりにくく、洗濯してもすぐ乾くAlochがあればいい!」って言ってもらえるようなブランドに育てば嬉しいな(^_-)-☆
まず直近で目指すのは、自分好みのシャツが作れるシャツブランドです。
①パターン選択
半袖・七分袖・長袖・フレンチスリーブで開襟シャツか台衿シャツを選択
(オプションで着丈も選択可能)
②図柄選択
無地・プリント選択
(プリント柄は定期的に変更していくし、オリジナルカラーや完全オーダーも可能)
③生地選択
次世代ニットファブリック・表面うす起毛ニットファブリック
このような選択が出来て、自分好みのストレッチニットシャツが作れる所は、現在どこにもありませんので、何とか実現してみせるでぇ(^_-)-☆
しかも今考えている長袖シャツですが、今までにない袖口始末にしようと思っているんです!
私は、基本的に面倒くさがりでボタンをはめる時間も惜しいと思っていた。
でも、長袖シャツはどうしてもボタンで開け閉めしないと手が通らない。
そこで今回は、それを改善するべく考案しました!
まだ発表は出来ませんけど、結構良いものが出来そうな予感(´▽`*)
ちなみに、今回の半袖アロハAlochは前のボタンを開けなくてもTシャツのように着脱できるのは、皆さんご存知の事と思います(*^^)v
期待してお待ちいただければと思いますm(__)m
世の中には、腐るほどの洋服がある。
しかも同じような洋服がどこのお店にもあり、安さだけを競っている。
でも、本当に欲しいと思う洋服はほとんどない。
これ、近年ずっと聞いてきた消費者の皆さんの声だと思います。
アパレルさんも頑張っているとは思う。
でも、それは消費者の皆さんが本当に欲しいものではないのかも知れない。
そう感じ始めたので、実際に洋服を製作している私が皆さんが欲しいと言ってくれる洋服を作ってみようと、今回のブランド【Aloch(アロッチ)】を立ち上げました。
日本人だけで作る純日本製「made in japan」、いや「made by 近藤ソウイング」をこれから皆さんの元へ届けていければと思います。
そのためには、会社としてしっかりと経営していかなければなりません。
従業員のお給料を払い、会社を継続させねばなりません。
そのためには、このAlochをしっかりとした収益の出せるブランドに育てる事が重要になってきます。
皆様からの、益々のご支援・ご協力を何卒宜しくお願い致しますm(__)m
絶対「Aloch買ってよかった」って言ってみせるからね(^_-)-☆
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連絡先
有限会社 近藤ソウイング / 昇華プリント事業部 YⅱK(ワイツーケー)
代表取締役 近藤喜成
E-mail:k-sewing@m3.cty-net.ne.jp
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洋服の新ブランドを作りたい人が異常に多い件
こんにちは👋😃
ちょっと仕事が落ち着いてきたので、ブログを書けるようになった昇華プリント&縫製工場社長の近ちゃんっす(^-^)v
最近「アパレルブランドを始めるので、洋服を縫ってほしい」という問い合わせが増えてます。このところ毎日のように連絡が来ます。
弊社はパターン作成からプリント、裁断、縫製まで全て出来る工場なので、そのようなご依頼にも問題なく対応できます。
しかし、普通の縫製工場だと当然ながら量産ありきでしょうし、ある程度ロットにならないとやってもらえないでしょう。
弊社は基本的にはどんなご要望にもお応えするつもりですが、今のアパレル業界のように工場が儲からないようなお仕事は出来ません。
なので他の工場とアイミツを取って、安い方にするとかは時間のムダなので、勘弁してもらいたい。
簡単な資料だけ(下手したら画像だけ)で見積もりを取るって結構大変なんですよ?
本来の見積もりはサンプルを作成させてもらってから出すものです。
しかし最近は仕様書だけとか、画像だけで見積もってほしいという先も多いです。
生地も見ていない、パターンもない中で見積もって、実際のオーダーもらって「こんな仕様できるかよ!」って案件もよくある事なので、ある程度高めに連絡すると「高過ぎる」と言われる。
もう見積もりだけでも手間賃請求しようかと思っちゃうよ。
とにかく、極端な安さを求めるのならば、うちには連絡しないでほしい。
もしくは「この条件でこの単価なんだけど出来ますか?」って聞いてきてください。
うちとしっかり取り組みたいというお得意様をお待ちしておりまーす(*´∀`)♪
小規模事業者のクラウドファンディング挑戦「新感覚アロハシャツ【Aloch】」
こんにちは。
少し涼しくなったお盆明けですが、それでもまだまだ残暑は続いていきますね。
そんな酷暑の日本に最適なアロハシャツを作り、クラウドファンディングのプロジェクトで210%を達成した【Aloch(アロッチ)】の事を少し紹介しようと思います。
まず、なぜにこの新感覚アロハシャツ【Aloch】を作ろうと思ったか?
それは、弊社が毎年参加している東京原宿で開催される合同展示会ENのサンプルを考えていた所から始まります。
昨年までは7月頭に開催していたENですが、今年は1か月前倒しして6月頭の開催となっていました。
そうなるとサンプルを一番忙しい5月に作らねばならない。
しかし縫製工場としてアパレルブランド様などに提案できる洋服なんて、もうとっくの昔に出尽くしてしまっています。なので、今うちの会社で頑張って取り組んでいる昇華プリントを使った新しい洋服が作れないか?と考えました。
昇華プリント機は主にサッカー用のユニフォームなどを作成するために3年前に導入した機械です。そのプリントの発色は他のプリントとは比べるまでもないほど綺麗です。
でも一つ問題があって、昇華プリントはポリエステル素材にしかプリントできません( ノД`)
そして、国産のアパレルブランド様はポリエステル素材をあまり好まない現実があった。
そこで、ポリエステルには見えないようなマット感のある素材で、しかもニット地でストレッチ性も十分にある今回のAloch専用素材を見つけました。
そして時間のない中、数日でパターン作成からデザイン作成→プリント→縫製と進み、何とか合同展示会ENに間に合わせる事で出来たのです。
試作品を展示会場で着用していると、凄く涼しいことに気づきました。しかも全くシワにならないし、汗を吸って濡れてもすぐに乾いてしまう。
一緒に出展していた方々やブランド様からも高評価をもらったので、展示会終了後すぐクラウドファンディングへの挑戦を決めました。
クラウドファンディングといっても、たくさんのサイトがありますよね?
makuake、readyfor、キャンプファイヤーなどなど。
私の挑戦はアロハシャツで、しかも6月下旬という夏物衣料としては非常に遅いスタートだったので、以前に少し関わった事のあるreadyforにしました。
商品で勝負するならmakuakeかキャンプファイヤーにしようかと思ったんですが、超短期間でプロジェクトを作成しなければ、リターンの商品をお盆前に届けることが出来ないだろうと考え、すぐにお願いできるreadyforにしたのです。
今、クラウドファンディングは非常に人気で、readyforだと審査にもかなりの時間を要するみたいです。
私は、運よく面識のある担当者と話せたので、スムーズに審査が通り、2週間程度でプロジェクトをスタートすることが出来ました。
プロジェクトページ↴
https://readyfor.jp/projects/Aloch
おかげ様でプロジェクトは、わずか4日で目標額に達成しました。
私はSNSのフォロワーも少なく、拡散が難しいとの判断でしたので、目標金額を低めに設定し、4日という短期間での達成だったのですが、ネクストチャレンジという制度を利用し、約1か月後の終了時点には210%を達成することができました。
その取り組みには有名ファッションブロガーの南さんがブログに書いてくれたり、そのブログがファッションスナップという有名ファッションサイトにも掲載されました。
また繊研新聞にも掲載してもらう事が出来ました。
しかもプロジェクト挑戦中だけでなく、8月16日付けの新聞1面には「名岐・三重地区繊維製造業クラウドファンディング活用・自社ブランドで新事業」とカラー写真付きでの掲載。
お問い合わせもたくさんいただいていますので、来年に向けて順調に進んでいます。
そしてクラウドファンディングと並行して「Aloch」の商標登録も申請しましたよ(^^)/
自社ブランドを作るなら、商標登録は必須ですからね(^^♪
小規模事業者にとってのクラウドファンディングは、低予算で自社の取り組みを世の中に知ってもらうツールの一つだと思います。
ブログを書き続けることも、もちろんそうです。(私は最近忙しすぎてブログをさぼり気味だけど…)
尊敬する藤村先生の言葉で、‷伝わらなければ、存在しないのと同じ‴というのがあります。
どんな価値ある商品も、どんな価値のあるサービスも、どんな価値のあるお店も、
その価値が伝わらなかったら、それはお客さまにとっては「存在しない」ということ。
私もまだまだ全然伝えられていないけど、純日本製の良質な洋服を日本中の人に着てもらいたいと思っています。
うちの紹介ブログです↴
日本人だけの縫製工場もあるんやで~(*^_^*) - こんちゃん’s diary
まだ、新感覚アロハシャツ【Aloch】の直販サイトは出来ていないけど、絶対に作ってみせるよ!
そして、アロハシャツだけではなく、台衿シャツやブルゾン、リラックスパンツなど、まずは自分が欲しいと思うアイテムから作ってみようと思います(^^♪
(だって自分が欲しいと思うような洋服はお店ではほとんど売っていないからね)
そしてそれを、工場発信の本当に適正な価格で販売するので待っていてください。
また、アパレルブランド様やスーパークールビズ用ユニフォームをご検討の企業様、
ショップのオーナー様からの生産依頼も随時受け付けておりますm(__)m
貸し出しサンプルもありますので、お気軽にお声掛けくださいませ(^^)/
ちなみにですが、11月27~29日にインテックス大阪にて開催される「中小企業新ものづくり・新サービス展」への出展が決定しましたので、その場でAlochを試着していただく事も可能となっております!!
11月に大阪で会いましょう!!!(^_-)-☆
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連絡先
有限会社 近藤ソウイング / 昇華プリント事業部 YⅱK(ワイツーケー)
代表取締役 近藤喜成
E-mail:k-sewing@m3.cty-net.ne.jp
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なんと3ヶ月ぶりのブログっす(* ̄∇ ̄*)
こんにちはー✨😃❗
超々久しぶりのブログを書いてますー(* ̄∇ ̄*)
なんとなんと4月1日以来のようで「そんなに書いてないっけ~?」って叫びたくなるほど空いてしまったんだと、少し反省してるAloch近ちゃんです(^^ゞ
でもね。別にブログ書けないときもあると思わないかい?
たしかに毎日書いた方がいいのはわかってるよ。でも、これは前にもブログに書いたけど、俺的には質の悪いくそブログ書くくらいなら、書かない方がいいって思ってるからね。
だって、ブログはずっと残るんだよ?所謂その人のWebサイトのように。そこに数行のブログが残ってるっていうのは俺的にないんです。別に批判してるわけではないので誤解しないでね(^^ゞ
あっ!もちろんだけど、ブログを書くのが商売に直結する人は毎日が当たり前っす(*´∀`)♪
何でこんなに間隔が空いたかっていうと、そりゃあ他に優先する事があったからです。
うちは2年前から昇華プリント事業を開始しているプリント&縫製工場です。昇華プリントとは、ポリエステル生地に特殊なインクを200℃の熱をかけて気化させて着色する主にスポーツウェアのユニフォームなどに使われているプリントです。
もちろん、うちもこのプリント機を使ってサッカーや陸上などのユニフォームを作成しています。
まずは、このユニフォームのお取引先が増えた事でプリントの仕事が徐々に増えたこと。
有難いことに、やっとうちの良さが判ってもらえだしていて、今もお問い合わせが絶えません(^-^)v
ほかの工場では「昇華プリント→裁断→縫製→アイロンプレス」と一貫した生産はほとんど出来ないはずなので、他社よりも納期は格段に早いこと。そして、元々アパレルの一流ブランドを縫っていた(今も縫ってる)ので、縫製面で他社に、負けることはまずないこと。などなど。
そして、アパレルの昇華プリントのお仕事も入ってきてる。
たとえば、ラグビーW杯用のペット服のプリントだったり、洋服用の生地プリントのお仕事など。
やっとプリント機の稼働率が上がってきたんです!✌
そして、参加4年目の加工屋の展示会ENが昨年より1ヶ月前倒しになったことも結構大きいな。
さらに、そこに出展したサンプルの中で好評だった新感覚アロハシャツAloch(アロッチ)を商品化しようとクラウドファンディングにも挑戦しました。
この新感覚アロハシャツAlochは、マジですごいんで、是非ともクラファンサイトを覗いてみてくださいね。
サイトはこちら⤵
https://readyfor.jp/projects/Aloch
あとあと、Alochの商標登録もしたなー。
そして、大阪で活動されているファッションブロガー南充浩さんにも会いにいって、Alochの試着をお願いしたら、ブログにしてくれたり、しかもそのブログがファッションスナップに掲載されたりもした‼
昨日は繊研新聞にも掲載されたし、何か目まぐるしいくらい早い3ヶ月でしたよ。
今日は、またまた昇華プリントの営業で東京出張してるので、このブログはその往路の新幹線車内で何とか書きました(^_^;)
1つ1つをもっと詳しく書きたいんだけど、とりあえず今日はここまでっす(*´∀`)♪
最後まで読んでくれてありがとうm(_ _)m
スポーツブランドを立ち上げたい人へ
こんばんは。
昇華プリント&縫製工場社長天パの近ちゃんです(^^)v
今日のブログは、タイトルの通り「スポーツブランドを立ち上げたい人」に向けた内容です。
まず、何故このような事を書いているかというと、最近、このようなお問い合わせが非常によくあるからなんです。
そして、うちの会社ならば、このような方のお手伝いが出来ると思っているからなんです。
まず、うちの会社は以前のブログでも紹介しているように、生地の手配からパターン作成、昇華プリント、裁断、縫製、プレス、配送までを一貫生産出来る日本で数少ない工場だということです。(その他プリントや刺繍などの手配も可能)
うちの紹介ブログ⤵
http://yoyoyo-kon5455.hatenablog.com/entry/2016/01/11/141341
そして、今年立ち上げた販売子会社「株式会社Wis.」のホームページ&ECショップも近々完成するので、いずれはそこでも販売のお手伝いまで
可能になるのでは?と考えました。
よく「オリジナルブランド立ち上げてみませんか?」というサイトを運営する会社もありますが、大半は自社工場でお手伝いするのではなくてブランディングだけが多いように感じていました。
そして、素人相手に法外な価格を請求している会社もあるみたいです。
私は、真面目に真摯に仕事に向き合っています。そして、良い商品をお客さんに届けたいという人を応援したいとも思っています。
三重県最北端の片田舎にある従業員12名という日本人だけの小さな工場ですが、親父・おふくろは50年のアパレルキャリアがあり、前身の叔父の会社のサンプル室から独立して30年という歴史ある縫製工場なので、他には真似の出来ないスキルがたっぷりあります。
※ちなみに私のアパレルキャリアは25年です(^-^ゞ
ただ、デザインなどは自社では出来ないので、もし自社ブランドを立ち上げるとしても、他のデザイナーに頼むことになります。最初は自社ブランドで勝負しようかとも考えましたが、やっぱりうちは何処まで行っても製造工場なんだと思い直し、様々な方のブランド立ち上げのお手伝いをしようと決めました。
現在も、サッカーやフットサル、バスケットボール、バレーボールなどのブランド立ち上げや生産のお手伝いをしていますが、一般アパレルのお仕事もかなり受けているので、そのキャパを減らし、スポーツブランド立ち上げのお手伝いに力を入れようかと思っています。
自分でデザインしたスポーツウェアを販売したい個人の方や、自社ブランドの立ち上げに苦労していて、なかなか進んでいない方、自社ブランドはあるが、海外製の既製品に加工しただけのウェアしか作れていなくて、オリジナリティを出したいと考えている方など、どんどん相談してみてくださいねー(^-^)v
繊維のプロが何でもお答えしますよー(^^)/
日本の縫製工場って、どうしてアホなの?
こんばんは。
またまた久しぶりのブログっす(^^ゞ
昨日、昇華プリント絡みの来客が午前と午後で2組もウチの会社(工場)まで来ていただきました。
関東から来てくれたスポーツブランドの方に「ここは空気が美味しいですね。そして雲がすごく低い所にあるねえ」と言われ、普段からずっと山の麓で暮らしていると気付かないことが都心からの来客で気付く。
名古屋から1時間ちょいで着く場所なのに、こんなに自然豊かな環境で暮らせているんだなあと改めて実感し、少しうれしくなった昇華プリント&縫製工場社長天パの近ちゃんです(^_-)-☆
今日のブログはちょっと過激なタイトルです。
これを見た縫製工場の方々には怒られるかも知れませんが、今日あった1本の電話で私なりに想うところがあったので書かせてもらいます。ってかマジで俺怒ってます!!
それはもちろんですが、縫製のお仕事依頼の電話から始まります。
またOEM会社からだと思ったので「まずは仕様書などの資料をください。」と頼みました。
そして送ってもらった仕様書には希望の加工賃と数量も明記してもらったのですが、そこにはとんでもなく手間な洋服と、とんでもなく安い単価が書かれていました。
ただ、こんな話はよくあることなので、断れば良いと思っていました。
しかし、その電話してきた会社を調べてみたら、どうやら自社でも縫製している縫製工場のようでした。
OEM会社は、よく縫製の事を知らないで仕事を受ける事もあるので仕方ないと諦める事もできるけど、縫製場を持っている会社ならばこんな価格で出来るわけないことがなぜにわからないのか?
ちなみに、その仕事は3倍の単価もらってもウチでは受けませんけどね。
何をどうやったら、その価格で従業員に給料を支払った上で会社に利益をあげられると思うのか?
100枚200枚ロットの安い仕事を受けて、それを他の縫製工場で安く縫わせるんだったら、俺はいくらでも仕事取れるぞ!!!!!
ってか、すでにたくさん断ってますからーーーー(-_-メ)
今の縫製工場は安い価格で受けすぎなのだ!
なぜに日本の縫製工場が、外国人実習生を違法な就労をさせてまで安価な服作りをしているのか?
なぜに昨年と同じようなデザインだから昨年と同価格で仕事を受けるのか?
なぜに「ほかの工場ではこの価格で作ってくれたので、この価格でお願いします」と言われ、その価格で受けるのか?
マジで縫製工場はアホばっかりや!
この10年で最低賃金はいくら上がったか知ってる?→約20%だよ?
資材や運賃の値上がりはなかったの?→糸も送料も値上がりしてるよね?
従業員は昇給しなくてよいの?→してないだろうねw ってか辞めてるだろうねww
縫製工場としてのプライドはないの?→ないのだろうねw
5年後、どれだけの縫製工場が日本に残っているんだろうね。
今のまま続けたら、半分も残らないと私は断言します!
もういい加減、目を覚ませよ縫製工場諸君!!
以上、マジで怒った近ちゃんがお伝えしました('◇')ゞ
あーー!
今週22日は先日ウチでも作らせてもらったコシノヒロコ先生の2018A&Wコレクションのファッションショーを拝見するため、東京出張しまーす(^^♪
昼間にはスポーツブランドの方との商談もあるから、今日のような嫌なことは忘れて楽しんでこよーっと(^^)/
ご無沙汰しております。「高額な洋服でも品質ダメなのあるよねー」のお話
ご無沙汰しております。
なんと2か月近くもブログを書いていませんでした(^^ゞ
なぜか?
まずは、年明けから新規事業の昇華プリントのお仕事が結構忙しくバタバタしていたこと。
そして、一番の極めつけは「スマホを紛失した事!」です(-_-;)
仕事用としてガラケー→スマホを使い続けて、はや十数年。初めて紛失したよーΣ(゚Д゚)
どんだけ探しても見つからないんで、仕方なくドコモのカスタマーセンターに電話しました。
そしたら、まずは警察で紛失届を提出してきてくれって言われた。
そりゃそうだわな…。
面倒だったけど、近所の交番で提出して届け出番号をメモしてきたよ。
そして再度ドコモカスタマーセンターへ電話。
そしたら、ドコモ安心パックなるものに加入しているので、8100円で同機種のスマホを送ってもらえました。助かったー(^_-)-☆
でもそこからやわな、問題は。
今までは機種変更とかやったから、前のスマホも手元にあって引継ぎするだけやったのに、紛失でスマホが手元にないから、さてどうしたもんかと…
そこで再度ドコモカスタマーセンターへ電話。
遠隔操作をしてもらいながら、何とか前の状態に近づけるようにしてもらったんだけど、SDカードに入れてた画像は当然ながら無いし、LINEも引き継げなかった(-_-)
こんな時はアイフォンがええなと思ったけど、それでもやっぱりアンドロイドを使い続けるよ俺は(笑)
まあ、そんなこんなで2月も終わりに差し掛かってしまった中での、久々のブログとなりました('◇')ゞ
今日のブログは、「高額な洋服でも品質ダメなのあるよねー」って話。
みなさんも御分りと思いますが、ユニクロの商品は品質良いですよね?そんなに高くないのに。それは、長年の品質管理の成果と大量生産による同アイテム製造によるところが大きいんじゃないかな?
もちろん、シンプルなアイテムが多いという事で、厄介な難素材を使わなくて良いのが一番なのでしょうけどね。
そして、百貨店などで売ってる高額商品や、専門店で売っている中価格帯商品の品質はどうか?これは、そのブランドによって様々ですね。有名海外ブランドの商品みても「縫い方きったねーなー」って思うことあるし、すごく安価な専門店の商品見て「綺麗に縫ってあるなー、こんなに安っすいのにー」って思う事もあります。もちろん生地は安価な商品ほどチープなものが多いけどね。
これは、それぞれのブランドの原価率や縫製工場の腕の問題、また繁忙期でいつもの工場に入れられなくなって仕方なく手の悪い工場を使った場合などなど。様々な要因があるかと思います。
①原価率
これは本当にバラバラなんです。
原価率低いブランドだと15%なんてところもあるよ。
仮に10,000円の商品だとすると、仕入れ値は1,500円ってことだよね。
原価率高いブランドもあって、中には40%とかもあります。(ほとんど無いけど)
そうすると同じ10,000円の商品で、仕入れ値は4,000円。
これは極端な例だけど、同じ10,000円の商品で仕入れ値が半分以下になる。
これじゃあ、商品にバラつき出ても当然だよね?
まあ、もちろん販売手法によっても変わってくるから一概には言えないけど。
②縫製工場の腕
これは私からは何とも言えません。
日本の縫製工場は海外研修生を使っている工場が大半です。
その子たちは3年で入れ替わっていく。
ずっと腕の良い子たちがくるとは限らないけど、日本人よりは現地の縫製工場に勤めてる人が多いのも事実。
でも一番重要なのは管理する工場の日本人だと思います。
うちは日本国内で日本人だけで製造している縫製工場です。
これがうちの紹介ブログね↴
日本人だけの縫製工場もあるんやで~(*^_^*) - こんちゃん’s diary
少数精鋭だからこその品質管理&生産管理が出来ます。
そして2年前、昇華プリントも導入した。
今のままの加工賃では、数年後日本の縫製工場の大半は無くなると思います。
もう我慢の限界は通り越しているのです。
だから、こうやって新しい事業を進めていかなければダメだと思っています。
幸いうちには、今年も新入社員が入ってくれます。
間違いのない品質・納期管理をお求めの方は、是非ともうちの会社にご一報くださいませ!
特に昇華プリントのお仕事をお待ちしておりますm(__)m
ユニフォーム、ピステ、ネックウォーマー、横断幕、顔出しパネルなどなど昇華プリントで出来るアイテムは何でもOK!!
もちろんプリントのみのお仕事も受け付けていますよ(^^♪
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連絡先
有限会社 近藤ソウイング / 昇華プリント事業部 YⅱK(ワイツーケー)
代表取締役 近藤喜成
E-mail:k-sewing@m3.cty-net.ne.jp
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